第6回戦 一発屋対決! 「異邦人」 vs 「六本木」
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久保田早紀と鼠先輩が対決します
下手乃: さて紅白の戦いも6回戦に入りました。つぎは題して「一発屋対決」だそうです。紅組はどなたが出られるんですか?
赤田: 一発屋と言えば色々な人が頭に浮かびますが、中でも今でも歌い継がれているという点では久保田早紀さんの右に出る人はいないでしょうね。それではお願いします。曲はもちろん「異邦人 (1979年)」です。
子供たちが空に向い 両手をひろげ
鳥や雲や夢までも つかもうとしている
その姿は きのうまでの何も知らない私
あなたに この指が届くと信じていた
空と大地が ふれあう彼方
過去からの旅人を 呼んでる道
あなたにとって私 ただの通りすがり
ちょっとふり向いてみただけの 異邦人
市場へ行く人の波に 身体を預け
石だたみの街角を ゆらゆらとさまよう
祈りの声 ひずめの音 歌うようなざわめき
私を置きざりに 過ぎてゆく白い朝
時間旅行が 心の傷を
なぜかしら埋めてゆく 不思議な道
サヨナラだけの手紙 迷い続けて書き
あとは哀しみをもて余す 異邦人
あとは哀しみをもて余す 異邦人
白井: 懐かしいですね。ミリオンセラーになったのに、曲が出たのが年末だったせいで、音楽賞関係にも引っかからず、本物の紅白にも出られずという不運な人でした。いまは新興宗教にはまっていて、宗教音楽を書いているとか。
下手乃: だから、これは一応紅白歌合戦なんだから、そういう脱力するようなことは言わないでくださいってば。
白井: 失礼しました。こちらは出来たてホヤホヤの一発屋で行きますよ。鼠先輩です。
赤田: ちょっと、去年デビューした人を一発屋って決めつけて良いんですか? それ以前に、久保田早紀さんの対戦相手が鼠先輩だなんて、久保田さんに失礼ですよ。
白井: すみません。でもこの人、まず99パーセント一発屋で終わるでしょう。もっと言えば、「異邦人」みたいに何十年も愛されることもないと思います。来年あたりはもうメロディーも忘れられているかも。
下手乃: あなた白組のキャプテンでしょう? 自分の立場を分かって発言してるんですか?
白井: いや~つい。さ、気を取り直して歌って頂きましょう。曲はもちろん「六本木~GIROPPON (2008年)」です。
あなたにもらったきび団子
ホームでカラスがつついてる
あなたを残して汽車ぽっぽ
ぽっぽぽ…煙草の煙…ぽっぽ
私を忘れて…先輩
いいヒト見つけて…先輩
きっと 今でも愛してるのよ 気持ちゆらゆら鳩ぽっぽ
六本木(GIROPPON)の夜に 慣れ始めた私 そこそこ
あなた泪 泪 泪 バカみたい…
六本木(GIROPPON)の夜に 染まる私にバーボンが
きび団子を忘れさせるわ トゥ・ナイト
心がないのよ…先輩
言葉が軽いの…先輩
好きよ 都会のネオンに浮かぶ 忘れた私の心
六本木(GIROPPON)の夜に 慣れ始めた私 そこそこ
あなた泪 泪 泪 バカみたい…
六本木(GIROPPON)の夜に 染まる私にバーボンが
きび団子を忘れさせるわ トゥ・ナイト
六本木(GIROPPON)の夜に 現れた昔の男
こっち見てる 見てる 見てる 細い目で…
いろっぽい服着て お洒落気取ってバカみたい
帰りなさい 汽車ぽっぽでしょ ぽっぽ
ぽっぽぽぽぽぽぽっぽ…
下手乃: Yasushiさん、ぜったい鼠先輩のことバカにしてますね。えげつない歌い方して。
白井: そうですか? 原曲に忠実な歌いっぷりだと思いましたけど。
赤田: いい加減、お客さん、帰り始めるかも。もう少し気合い入れましょうよ。
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