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2010年7月

2010/07/25

語義のpositioning(続き)

Ogdenが落とし所にしたBASIC Englishの850語のうち、Thingsと名付けられ内訳に"General"というものが400語、"Pictured"と名付けられたものが200語あります。

要するにこれらは「名詞」という風に教えられているものですね。

■Things general の例

education
effect
end

"e"のところから挙げてみました。この三つだけでも分かるように、抽象性の高い語彙がまとめられています。

■Things pictured の例

picture
pig
pin

今度は"p"のところから挙げてみました。picturedとnamingしているように、絵で描いてみせることができる語彙が入っています。

さて話題は語義のpositioningでした。Ogdenは、これら二種類に大別されるThingsの語尾を-ingと変形させることで、意味の方向性を出現させるとしています。

具体的には、pictureをpicturingと変化させるような語尾変化です。

このとき、元のpictureが内包していたroot sense次第で、語義の方向性が落とし込まれていきます。

受験英語的に、「picture=絵または写真ただし例外がいくつか有り」というようなsensingで頭の中に収納していると、この時の語義の新たなpositioningが推察できません。結果、picturingが出てくるような例文をいくつか唱えて、picuringという別の単語の語義を頭に入れる、という作業になっていきます。これが「記憶負担」(memory necessary with no profit)になってしまうと思います。

こういうことを数々の単語にあまねく行っていると、英語を使いこなすことがしんどくなっていきます。

ボタンの掛け違えみたいな性格があって、BASIC Englishでの方法論のように、まずThingsとして各語のspace of senseを把握しておくと、-ingという語尾変化をさせた時にanother positioningがだいたい見当を付けることができます。

疲れてきたので、きょうの模索はここまでとして、また記事を改めます。

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2010/07/23

"-ing"変化と語義のpositioning

伝統的英文法から離れることは至難の業です。語尾変化 -er -ed -ing は、それぞれ「~する人・物」、「~された」、「~している」と反射的に頭に浮かぶのが普通ですが、ここに教育英語の一つの呪縛があるように思います。

とくに、-ed と -ing は、どうしても「受動」<>「能動」の相対関係があるように印象づけられていますし、-ingには「連続的」という常に時間の概念が入り込んでいるような『錯覚』を持ってしまっています。

これらはどれも、それで正しいといえば正しいのですが、この呪縛でくくれないケースの英語の考え方を理解する際に、視界を覆う幕になることがあります。

BASIC Englishでは、

モノの後ろを -ing と変化させて意味の方向性を変えることが出来る

という風にとらえます。このなんだか中途半端な取り扱いが結果的にちょうどいいんです。

 ぼくが -ing変化について、あれこれと悩んで、いまも解消していないのは、上記の呪縛のせいだと、最近、気づきました。

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2010/07/13

Back to white brain

 ある意味、年功序列といえるかもしれないですが、仕事の質が変わってきました。以前は、大きな仕事がいくつか、という形で日々が流れていたのが、この数年では、細かい仕事が多数、というようになってきました。

 数がとにかく多いです。そうなると今度は、物忘れが多くなってきました。

 英語もしかりで、昔は頭に入っていたidiomがボロボロと抜け落ちたりしています。

 悪いことのように聞こえるかもしれませんが、そうとも限らず、仕事では不便をしたりしますが、BASIC Englishを見つめ直すには頭の状態がちょうど良い感じです。

 Windows Vistaは、Microsoft社の大失敗作で、不評が相次ぎ、Vistaのシェアはとうとうその先代のWindows XPを超えることができず、Windows7が登場しました。
 Vista時代も、ユーザーの要望には逆らえず、ほとんどのパソコンが標準搭載OSは一応Vistaだけれど、購入時にXP搭載を選択できるDown-gradeというシステムが定着していました。前代未聞でしたね。

 BASIC Englishに慣れていこうとする時、多くの人に、ちょうどこれと似たようなジレンマが起こります。
 つまりBASIC Englishを理解していく上で、頭が「Vista状態」では邪魔なんです。
 脳が、英語にほとんど通じていないDown-gradeな状態が学習しやすいと思います。BASIC Englishでいうなら、White-brainedとでもなるでしょうか。

 英語についての知識が落ち始めているいま、ぼくの頭はWhiteまで行きませんがGreyあたりまでスカスカしていて、わりと基本成書を読みやすいです。

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2010/07/09

更新が空いてしまいました:『梅雨もどき』を経験して思う

ずいぶん更新が空いてしまいました。

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