語義のpositioning(続き)
Ogdenが落とし所にしたBASIC Englishの850語のうち、Thingsと名付けられ内訳に"General"というものが400語、"Pictured"と名付けられたものが200語あります。
要するにこれらは「名詞」という風に教えられているものですね。
■Things general の例
education
effect
end
"e"のところから挙げてみました。この三つだけでも分かるように、抽象性の高い語彙がまとめられています。
■Things pictured の例
picture
pig
pin
今度は"p"のところから挙げてみました。picturedとnamingしているように、絵で描いてみせることができる語彙が入っています。
さて話題は語義のpositioningでした。Ogdenは、これら二種類に大別されるThingsの語尾を-ingと変形させることで、意味の方向性を出現させるとしています。
具体的には、pictureをpicturingと変化させるような語尾変化です。
このとき、元のpictureが内包していたroot sense次第で、語義の方向性が落とし込まれていきます。
受験英語的に、「picture=絵または写真ただし例外がいくつか有り」というようなsensingで頭の中に収納していると、この時の語義の新たなpositioningが推察できません。結果、picturingが出てくるような例文をいくつか唱えて、picuringという別の単語の語義を頭に入れる、という作業になっていきます。これが「記憶負担」(memory necessary with no profit)になってしまうと思います。
こういうことを数々の単語にあまねく行っていると、英語を使いこなすことがしんどくなっていきます。
ボタンの掛け違えみたいな性格があって、BASIC Englishでの方法論のように、まずThingsとして各語のspace of senseを把握しておくと、-ingという語尾変化をさせた時にanother positioningがだいたい見当を付けることができます。
疲れてきたので、きょうの模索はここまでとして、また記事を改めます。
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