自分にダメ出し:および腰
やってみるもんですね。
数学に統計学という分野があるんですが、ぼくはこれまで統計学には素人でした。というのは、ぼくのこれまでの研究テーマでは、統計学を必要とするほどたくさんデータが出なかったからです。むしろ、少ないデータでいかにして科学的な真相を明らかにするかというところで、いつも苦労していました。
ところが異動になり、新しい部署では統計解析が必要なのです。色々本を買ったものの、「ぐずぐず病」が出て、他の仕事も抱えていることもあり、勉強を伸ばし伸ばしにして2年が過ぎました。何とか、統計解析を使わないで済むようにごまかして、のらりくらりと逃れてきました。いつも、職場のぼくのブースにある本棚の統計の本たちを見てはため息をついて帰る日々が続いてきました。20代のころはそれなりに知識欲に溢れていたのですが、この歳で、しかもうつ病を抱えているぼくには、今から新しいことを勉強するのが、途方もなく分厚い壁に見えて、手を出せませんでした。瞬発力というものが、まるでないんです。
だけど、これじゃいけない、もっと自分を追い込まなきゃ! そう思って、先週から本を読み始めました。考えてみれば、勤務時間を使って勉強ができるのですから、ありがたいことです。始めはイヤでイヤでしかたありませんでした。しかし我慢して続けるうちに、割とサクサク読めて、もう十ページくらい進みました。
「かきくけこ」の「く」、つまり「苦労の誤算」に陥っていたんですね。やってみるとハードルは、低いとは言えませんが、案外、思っていたほどには高くないんです。
他にもまだまだ、および腰になっている事がたくさんあります。および腰……自分にダメ出しです。もっと積極的になって、今じゃなく、明日に視線を向けて行くようにしたいです。
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■関連記事
- 辛さを招く「かきくけこ」~5.「く」苦労の誤算 (Yasushiの「うつログ」)
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コメント
やる前から、どうしても憂鬱になってしまうこと
あるんだよね・・ほんと。
やりはじめると、そうでもないんだってことも
多いのに・・。
あたしの場合、大好きな読書すら
精神的にまいってるときは手も出せなくなっちゃう(><)あ。。これはおよび腰とはちょっと
違うか(笑)
すぐ逃げちゃいそうになる自分を少しでも
変えていければいいなぁ・・って思うのだけどね。
投稿: rui | 2006.12.26 15:42
Yasushiさん、こんばんは~☆
「統計学」…ありました! ありました! @ 看護学校で。
もう…大の苦手分野の1つです A^_^;) @ 私。
私もなぉさんと同じ近視で、しかも加えて乱視持ちなので
席が後ろだった「統計学」の授業は最悪でした。
先生が遠くの席の人まで聞こえる様に、マイクを持って
授業をして下さるのですが、後方の席の看護学生の1人が
「先生、すみませんがもっと大きな文字で黒板に書いて下さい。
ここからでは見えません」と言ったところ、その先生から
「後ろの奴等はどうでも良い」とマイクで仰ったの ∑( ̄□ ̄;;;
私はもう一気にやる気ゼロ…。以後は仮眠する授業になりました。
最悪にも仮眠中に担任が教室に訪れて、仮眠していた事がバレ、
仮眠していた生徒・遊んでいた生徒は放課後に残されてお説教…(ToT)
Yasushiさんは鬱病を患っていらっしゃるので、何かを始めるという
きっかけを作り、それを手にきっちりと握り締める事がどんなに大変か、
私も「SAD」による抑鬱症状で、悩まされる事が多々あるので、
Yasushiさんのお気持ちは、とても良く分かりますよ。
ホント…“この目の前の大きなコンクリートの壁を、一体どっやって
ぶち破って良いのか…(~_~;;;” と、途方に暮れてしまいますよね。
でも前向きに進んでいらっしゃって、素晴らしいと思います。
ダメ出し…しなくて良いですよ! 前向きになれたんですからね☆(*^ー^*)
ご自分を誉めてあげて、そして明日への視線を向けましょう~♪
でも暮々も無理禁ですよぉ~…。これはお互いにねッ!(o^ー^o)
投稿: 星湖 | 2006.12.26 23:31
ruiさん、コメントありがとう。
読書も憂鬱――あるある! 面白そうだなと思って何気に買った本なのに、いざ時間が出来たときには調子が落ちてて、開くのが面倒になってるのってあります。あれ、何でなんだろうね??なんであんなに気分がコロコロ変わるんだろう?
ぼくも、色々なことから逃げることが多いです。だけど、逃げ続けているとその容易さから「逃げグセ」がついちゃって、すると今度は自責の気持ちも大きくなっていって、結局、自分を苦しめるんだよね。
逃げちゃう自分…変えていきたいね。
投稿: Yasushi→ruiさん | 2006.12.27 01:14
星湖さん、コメントありがとう。
そうですね。統計学は看護師さんにも必須の科目なんでしたね。臨床だとあんまり関係ないけど、Public Health Nurseの方たちには大事みたいですね。
「後ろの奴等はどうでも良い」ですか? それまた大胆宣言ですね(爆) それを言っちゃあおしまいだろ、みたいな(^_^;;;
ぼくも学生時代は居眠り科目、たくさんありましたよ。そのくせ、専攻とは何の関係もないけど大好きな日本史なんかは、わざわざ文学部まで足を運んで一番前の席で受講してました(^_^;。今にして思えば、勉強しようと思えばいくらでもできたのに、なぜもっと情熱を注がなかったんだろう、あの時は「あとでいくらでも出来るさ」と後回しにしていた事が、結局できずにこの歳まで来てしまい、あの時しかなかったんだと気づく空しさ……。勉強に限らず、どの一瞬もかけがえのないものだという事がわかるのは、残念ながら歳を経てからなんですよね。
星湖さんには、まだ時間がたくさんあります。SADの苦しみというのは、ぼくのような抑うつとはまた違ったものがあるかと想像しますが、いずれにせよ星湖さんは、Brighter Travellerです。焦ることなく、しかし、時を惜しんでくださいね!「きょうは二度と来ない日、明日は常に新しい日」です。
投稿: Yasushi→星湖さん | 2006.12.27 01:39