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2006年1月

Getだぜ! 歓喜する男

ふぅ~……長い一日だった。はぁ、(;'ρ`) グッタリ
公開論文説明会が午後1時。スタンバイは20分前の12時40分。なのに、12時10分に先生が、スライドの数カ所に間違いを発見。がーーん!! Σ( ̄ロ ̄lll)
時計を睨みながら、グラフ作成からやり直し。できた図をLaTeXのソースにインクルードしコンパイル。DVI(LaTeXの出力ファイル)で確認。げっ、図がずれてる! 時計を見る。あと7分。落ち着け、落ち着け……LaTeXのソースに図の位置を調整するパラメータを追加。コンパイル!DVIを見る。今度はオッケー! DVIをPDFファイルに変換。Adobe Readerのスライドモードを立ち上げプレゼンOKの状態にし、開いたままのノートパソコンを抱えて、研究室を飛び出る。(ったく、「踊る大捜査線」かよ!(爆))
説明会場の会議室に駆け込み、パソコンをプロジェクタに接続。時計はその時12時40分を指していた……。

でも、ようやくGetしました、博士号。
まあ今さらっていうか、年齢が年齢だけに、あまり大げさに喜ぶのもバカみたいかもしれないけど、取りあえず喜ばせてください。決心してから足かけ6年かかったんだから。

スタートしたかと思いきや、慢性B型肝炎を発症して肝機能がうなぎ登り。しまいには仰天の4桁(ちなみに健康な人は40以下です)まで達し入院へ。入院する前の日、マジでもう帰って来れないかも知れないと思い、暗い気持ちで職場のパソコンの中やデスクなどを片付け、遅くまでかかって身辺整理をした。月のきれいな夜だった。
2ヶ月入院して、退院後、肝炎治療のため半年間のインターフェロン投与。毎日、悪寒と頭痛と発熱で、辛かった。(しかも結局効かなかった……)
やっとインターフェロンが終わるなあ、と思ったら、インターフェロンの副作用で鬱病を発症。発症率は0.1%だそうで、そういうときだけ何故かくじ運の強い自分っていったい……。

鬱もなんとか乗り越え、されど仕事も進まず、それでも、子どもたちの心に影を落としてはいけないから、虚勢を張っての引きつった笑顔の日々。
いろんな地獄を見てきたよ……。

博士号どころじゃない。なんども断念しようと思ったし、実際、とても遠くにしか見えなかった。たどり着けるとは思わなかった。きょうが来るとは思えなかった。

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Yasushi、小梅太夫に疑問

 お笑い大好きで「エンタの神様」を欠かさず観ているぼくだけど、、小梅太夫のどこが面白いのか全然わからない。
 ネタを言って、「チクショー」で締めるあたり、明らかに摩邪(まちゃまちゃ)のパクリだし、しかも、チクショーとネタが無関係なことが多い。つまりパクリ元よりインパクトが弱い。芸にオリジナリティが見られない。いったいどこが面白いの?

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焦る男

 スライドが何とか午前中で終わり、大学の研究室に行ってプレゼンのリハーサルをやって来ました。
 一部始終をICレコーダに録音して、先生の指摘などを後から拾ってイメージトレーニングをしているところだが、自分のプレゼンを聞いて、がっくり来た。
 プレゼン能力、確実に落ちてる……。そういえば、しばらく学会発表もしてないからなあ。
 土日は自主トレだ~。

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追い込まれる男

 今週はきついなあ。学位論文が通るか通らないかのハラハラする展開。
 先がまったく読めん。Σ( ̄ロ ̄lll)
 ひとつひとつハードルを乗り越えて、とうとう予備審査の論文審査試験を通った。日常の論文生産活動は別として、それらを取り入れて博士号論文にまとめ始めたのが去年の4月。やっとここまで来れたか~という感じですよ。鬱(これが慢性B型肝炎の治療のために行ったインターフェロンの副作用だってのが笑える)のために、他の人は3年でまとめるところを休学に次ぐ休学で6年かかってしまった。
 残すは正念場の「公開論文説明会」と「審議委員の裁定」が月曜日に待っている。ぐっすり丸一日寝たいなあ。

 明日は主査(ぼくの師匠)の前で発表練習。まだスライドが出来てない。(-_-;;

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苦痛とは

(書きかけです)

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たそがれ清兵衛

「たそがれ清兵衛」を観た。
 幕末の東北地方の、ある小さな藩。極貧と借金にあえぐ下級藩士(真田広之)が、男手ひとつで子どもたちを育てながら日々の暮らしを満足感を味わいながら暮らしている――という設定が良い。こういうの大好き。
 そして、実は剣の達人であることをひた隠しにしているが、藩命により謀反人の藩士を斬りに命がけの一騎打ちに出向く。命を落とすことを覚悟した口べたな男は、勇気を出して、あこがれの女性(宮沢りえ)に想いを打ち明けるのだが、女性は数日前に見合いをして承諾していた。しかし、女性が本当に好きな相手は、主人公だったのだ。あと数日告白が早ければ。
「婚礼を控えたわたしはあなたをここで待っていることはできません。どうぞ御武運を……」それが彼女に言える精一杯の言葉だった。
 こんな悲しいすれ違いは痛々しくて観ていられない。
 失意の中で、本気で死を覚悟し、謀反人の剣豪がたてこもる屋敷に乗り込む主人公。激しい斬り合いの後、藩命通り相手を仕留め、無数の手傷を負った身体で、よろよろと貧しい我が家に帰ってくる。
 ところがそこには、男が見初めたあの女性が待っていた。
 この時代、女性のほうから縁談を蹴るなど、とんでもないことである。しかし、彼女は彼が死を前にして自分への想いを吐露してくれたことで、自分にとって本当にかけがえのない人が誰かということがはっきりわかった。
 すべてを失ってもこの人と添い遂げたい、封印していた自分の真の想いがはじけ出た。
 彼女は、愛する男と結婚した。三年後に戊辰戦争で賊軍とされた藩と官軍との戦いで男は死ぬことになる。
 久々に深い余韻の残る映画だった。

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息切れ

 このままで30日の公開論文説明会まで間に合うのだろうか……という不安が、どうしても頭から消えない。
 「どうせ、おれのことだから、何か失敗をやらかすに違いない」「そもそも、無謀な挑戦だったんだ」etc...
 はっと気づくと、思考がこんな堂々巡りをしている。認知療法で言うところの、「根拠のない先読み」だ。続けていると、だんだん消えてしまいたいとか死にたいというところまで、考えが発展してしまう。

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クラッシュ!

 いや~大変な三日間でした。
 三日前の夜、論文の手直しをしていたらパソコンが突然エラーに。起動し直しても同じエラーが出て、それ以上動かない。まあ、このあたりはよくある事だから、それほど焦ってなかった。
 まずは定番のスキャンディスクでファイル・アロケーションや不良セクタの駆除。20分ほどかかって終了。さて、再起動。あ、またエラー。
 次に、「復元ポイント」への復帰。最新のものを含めて5つあったので、新しい方から順に試していく。ひとつあたり約30分。マンガを読みながら終了待ち。
 一つめ……ダメ。二つめ……これもダメ。だんだん焦っていく。
 そして運命の結論が――結局復元ポイントは全部ダメでした。
 げー! どうするんだよ。だてに30年以上パソコンを使ってきたわけじゃないので、時間さえたっぷりあれば復旧できる自信はある。でも、いまはそんな時間はない。13日に予備審査の回答提出、30日には一番のヤマである博士号公開論文説明会が控えている。いまパソコンが使えないというのは絶体絶命。
 最後の手段、リカバリーディスクを使って工場出荷時に戻すしかないか。それから部屋中を大捜索。女房が「腐海(ふかい。「風の谷のナウシカ」を参照)と呼んでいる開き戸の押し入れの中身も全部漁り、探すも見つからない!
 う~む。メーカーに修理に出すとしても一ヶ月以上はかかる。
 ついに決断。女房に事情を話し、了解を得る。PC買い換えだー!
 時計を見ると8時過ぎ。ヨドバシカメラに電話を入れる。閉店は10時とのこと。酒を飲んでいるので女房に運転してもらいヨドバシに急行。一時間以上時間を費やし、機種を決め、カートで購入した。
 新しいパソコンを買ってもすぐに使えるわけじゃない。設定や膨大な必要ソフト類のインストールなど、山のような作業が待っていた。
 すべてが終わったのは朝の8時だった。とりあえず今までの作業を行えるようになった。
 ただ、すべて元通りというわけではなく、

  • Meadow (エディタ。ぼくが論文やメールを書いたりする、もっとも使用頻度の高いソフト) 上でegrepが働かず、高度な検索ができない。
  • 同じくMeadow上でスペルチェッカーのispellが動かない。
  • LaTeX (文書作成言語。ぼくはワープロは使わず、もっぱらLaTeXを使っている)で、dvioutがカラー表示できない。

という問題が残った。すべて片付いてから、ひとつずつ潰していこう。

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新年おめでとうございます

スタートしました2006年。

よく今年の抱負を宣言する人がいるけど、あんなことはできないなあ。
だって、一年って長いよ。困ったとき、苦しいときその時、その時で、良い出会い、良いアドバイス、ありがたい助けを得られると思う。これまでそうだったから。

そのたびに抱負とはズレていく。人間は「社会的」とか頭に付くけど、とどのつまり「動物」なんだよ。本能と、あとからちょっぴり付いた知恵で生きているようなもの。

抱負なんて、そもそも無理なんだと思うよ。
人間は自分で自分のレールを敷けるほど強くない。


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