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わかりやすさと総選挙

 選挙終わりましたね。自民圧勝。予想通りだった。
 マスメディアで色々な分析が盛んだけど、ぶっちゃけの話、要するに「わかりやすさ」の差だと思う。

 有権者は忙しいのである。
 テレビや新聞の政策論争にいちいち目を通している暇人なんて少ない。きょうの仕事をどうやってこなすか? 晩ご飯の献立は何にしようか? あ、子供のテスト結果が50点だった、どうしよう? etc... 選挙運動期間中、テレビにかじりついて、各党の主張を系統的に比較・検討するような暇なんてナイ。

 小泉総理は衆議院解散の際に「郵政民営化法案が参議院で否決された。それが本心なのか国民に聞いてみたい」と言った。そして、郵政民営化に反対票を投じた造反議員の選挙区には、刺客を次々と送り込むと共に、選挙運動中、一貫して「郵政民営化が是か非か、判断してください」と訴え続けた。
 民主党はブレまくりだった。自民党の土俵に乗りたくない気持ちはわからないでもないけど、誰もそんなことを思っていないのに、「これは政権交代をかけた選挙だ」とゴチャゴチャ並べ立てたマニフェストを打ち出して一人芝居をしてみたり(あんなものいちいち読んでる暇なんて無いよ)、郵政民営化については、各論にこだわって、要するに賛成なのか反対なのか、わかりにくかった。

 事の是非は別の議論を要するとして、自民党の態度は「わかりやすく」、民主党の態度は「わかりにくかった」。それが一番の違いだった。民主党の幹部は、どこかの保険会社や自動車販売店に研修に行って「商品の売り方」を習って来い。 新人研修からやり直し! 話はそれからだ。

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